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12月17日
昼食時にVera(ヴィエラ)とIrma(イルマ)にテーブルセットを頼む。Irmaが皿を、Veraがフォークなどをセットしていく。先に終わったIrmaが手伝おうとすると、Veraは「私の仕事の邪魔をしないで」と言った。最近特に感じるのは、彼女はとてもプライドの高い人だ。上品なことを好み、下世話な会話や態度を嫌う。よって、とても賑やかで(日本的にいうと)下町のおばちゃんのようなIrmaに対して避けるときがある。言われたほうは、「そう、分かったわ」という感じでテレビの方へ行ってしまった。
それを見ていた職員が、ナプキンを用意しようとした私に「ナプキン置くのはIrmaにやらせてあげてね」とそっと耳打ちした。離れたキッチンで料理をしているのに、やはり目や耳は常に注意を向けている。瞬間的なことも逃していないのに、感心した。やはりIrmaは喜んでナプキンをセットした。そしてついでにVeraが間違えておいたフォークなども直してしまい、またVeraから反感を買っていた。それでもIrmaにとっては嬉しそうであった。
些細なことだけど、それぞれがマイペースに行動をするし毎日状況も違う。個人の性格や症状などをよく見極めておかないと各自に合ったケアをするのは難しい。そしてそれが可能な環境作りをすることが大切だと思う。
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