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のりこのスウェーデン研修日記 (2004年)
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1月12日 「番外編・スウェーデン語学校について」
クリスマスに贈られたアマリリスの花が、あちこちで綺麗な花を咲かせている。
この国は暗くて寒い冬が長いけれど、人々の心を暖かくする知恵をたくさん持っているような気がする。そして、アマリリスが咲くにつれて少しずつ日も長くなってきた。
今日はSFI(移民者のためのスウェーデン語学校)について。
私は今回1年以上の滞在ビザを取得しているので、移民ではなくても同様の権利を受ける事が出来る。その一つがSFIだ。
この国では、スウェーデン語が話せないために平等な権利が受けられないことは良くないとして、移民者にも無料で言語を教える制度がある。私は今日が始めての日。「学校」なんてあまりに久しぶりで、まるで小学校の入学式のようにドキドキしながら教室に入った。
そこには約20人ほどの人々が集まっていた。聞こえる会話には英語もあれば、理解不能な言葉もある。もちろん、スウェーデン語を話せない人の集まりなのだけど、フランス、ベルギー、フィリピン、インドネシア、セルビア、タイ、ラトビア、イラン。。。数え上げたら切りがないほど。まさに異文化コミュニケーション!!
まずは自己紹介から始めたが、これだけの人がいながら、英語が母国語の人は2人だけ。日本ではまず考えられない。それなのに、ほとんどの人が英語をきちんと話せる。これも残念ながら日本では見たことがない。本当に日本の語学教育の制度はどうなっているのだろうか???大の大人が全員で「あ・い・う・え・お〜」のようにアルファベットから一生懸命に勉強する姿はとても微笑ましくて、つい客観的に眺めてしまう。いけない、いけない。自分が一番努力しなければならない事を忘れずに、これからも頑張ろう!
そんなことを考えながら、仲良くなったブラジル人とパキスタン人の女の子と駅までの道を歩いた。
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