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Last Update: 2004/02/17



のりこのスウェーデン研修日記 (2004年)

 
2月17〜19日 「研修会に参加」

今日から3日間は、また日本から来られた方と一緒に他の施設での研修に参加した。

初日はハーレンと同じ民間会社が運営している、高齢者複合施設での見学。80年代初めに建てられた施設は6階建てで、中庭を囲むように6角形に設計されている。ここでもユニットケア方式でナーシングホーム、痴呆症専門を含めてそれぞれ専門のスタッフが介護しているそうだ。

1階のロビーに座っていると、一人の男性がやってきて横に座った。暖かそうなセーターには名札が付けられていた。ヘイ。と挨拶をするとにこっと笑って話しかけてきた。少しお話をしていると、職員が「お茶の時間だから戻りましょうか?」とやってきた。「おお、そうか」と戻っていく様子がとてもゆったりしていたのが印象的だった。

二日目は他の民間会社が運営している施設。ここでは一日研修を受けたが、その職員の雰囲気の良さに驚かされた。施設自体は特に大きく関心を持つことはなかったのだが、彼らが高齢者に接する態度やその中で行われている様々な工夫に、施設を補う素晴らしい様子がうかがえた。ケアというのは施設や設備面だけでなく、中身が伴ってこそ充実したものになる、と改めて実感。

三日目に訪問した施設は今までの中で一番最高な条件だったと思う。間取りの良さ、光の取り入れ方、キッチンや食堂、リビングなどの寛げるスペースなど、決して大きな施設ではないけれど全てに対してちょうど心地よい空間が作られていた。暮らす人々の自然な笑顔が何より物語っていた。

研修会主催者の人が言っていた。「始めにここに来てしまうと、その後何処に行っても施設ばかりに気が取られがちで肝心な部分を見てくれなくなるので、いつも最後に来るのです」なるほど。納得。


音楽療法の講義での様子


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