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のりこのスウェーデン研修日記 (2004年)
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3月12日 「馴染むということ」
最近は週1回のペースでデイケアセンターに通っている。小さな事件はしょっちゅう起きる場所ではあるけれど、基本的には通所してくる人もスタッフもとても明るく活動的な人が多いので、私自身も通ってくるのが本当に楽しみである。
今日も着いたらまずはEssy(エッスィー)が新聞を読んでいる。彼女は施設のサービスハウスに住んでいるので毎日一番最初にやってくる。「年のせいか太っちゃって、スカートが入らないのよ〜」というを気にしている80歳過ぎの女性。気にすることないくらいスマートでお気に入りの青い服がとっても似合う素敵な方。頭も良く、暇があれば貪欲に体を動かす。
彼女とのお喋りから私の一日も始まるが、なんだか本当に数ヶ月前とは比べられないほど自分がこの場に馴染んできたのが分かる。言葉が通じるようになったのもあるが、同じ人と何回も会うことでお互いに信頼感が生まれつつあるような気もしている。
このような場では、何より一番大切な気もする。スタッフ間同士、高齢者との間、それぞれ家族とはまた違う感情でお互いを思いやっていけるような、そんな優しい空間であればいいなと思う。言葉で言うのは簡単で、実際には難しいことだし、馴染むと馴れ合いとは似て非なるものではあるけれど。。。
先週までいたAne(オーネ)は通所する曜日を変更したそうだ。その方が彼にとって良い気分転換になるとの事。曜日によって通所するメンバーも変わるので、自分が居心地の良い曜日を選んでもらえればとの配慮であった。
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