ストックホルム市内は全域30km/hの速度制限実施:
今年2005年2月14日、バレンタイデーの月曜日から、スウェーデンの首都であるストックホルム市内は、中心部の一部の主要道路を除いて、今までの
50km/h から速度
30km/h にすべての自動車(指定緊急車は除く)の速度制限が実施されました。
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一部の組織や市民の反対はありましたが、人身事故ゼロ目標を掲げ、昨年から計画されていた市内速度制限です。
当初の計画では、他の交通量が多い地域も予定していましたが、2月14日に実施されたのは、市内中心地と南部地区となりました。また市内の一部では、速度制限が20km/hの地域もあります。
新規に設置された速度制限標識のみで、9ミリオン・クローネの経費が掛かりました。内訳は5ミリオン・クローネが標識交換費用で、4ミリオン・クローネが市民への呼びかけキャンペーンの広告費などです。ストックホルム道路交通課の当初の目標は、人身事故を、現在よりも少なくても10−15%減少させることにあります。交通安全協会は、この30km制限に反対はしていません。 |
その理由は今までの50km速度制限では、運転者は信号発信でガスを噴かして走るけれども、次の信号でストップとなり、それを繰り返すことにより、低速度で走る自動車の排気ガスの量とあまり変わりません。
30km
制限だと自動車は、二つの信号間を一定した速度で走ることになり、歩行者や自転車への交通安全面からも、その効果が期待されると発言しています。この新しい標識は約4000個設置されました。
ちなみに市内のみで毎年18−20人交通事故で亡くなり、400人近く怪我をしています。交通局は、立っている歩行者が50km/h速度で走る自動車に当たった場合、ほとんどの場合死亡しますが、30km/hの場合約90%以上と生存率は高く、これで市内の交通事故による死亡者が大幅に、減少する事を期待しています。
( STH 2005年2月25日 記載)
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