| ストックホルム市内に、イノシシが出没:
ストックホルムは豊富な水にめぐまれ、多くの島と自然に囲まれた、都心として美しく素敵な町です。多くの観光客も訪問し、落ち着いたたたずまいの町並みを堪能しています。しかし、この自然に恵まれている環境を楽しんでいるのは、人間ばかりではありません。
ここ数年小鹿、野兎、穴熊など動物たちも、町を訪問するようになりました。確かに小鹿は見た目可愛いい動物ですが、公園や庭にある植木の新芽を食べてしまい困っています。最近ではイノシシもあらわれるようになり、芝生を掘り上げたり、庭に穴をあけたり、球根などを食べてしまい、市民の悩みの種となっています。それによる公園の維持費もばかにはなりません。
小鹿は、まだ子供や大人も可愛いからと、あまり不安を感じてはいませんが、イノシシは多くの人が不安を感じ恐れています。本当はイノシシの方が人間に対して不安を感じているものであり、餌を求めて公園や庭に出てくるのは、人間のいなくなる夜です。
しかし住宅地では、ごみ入れの箱をひっくり返されたり、中身を周囲に食い散らかしたりと苦情が絶えません。狩猟するにも人が住む住宅地では、人に危険なので銃で撃つこともできません。
もともとスウェーデンでは、イノシシはずいぶん昔に食糧として大量に捕獲したために、撲滅していたものです。
1970年代にトローサ(Trosa)の保護地区で、イノシシを飼育していたものが、逃げて年々増加してきたものです。今では、動物協会の調査では、約15万引き生存していると言われています。森にすんでいたイノシシが増えたことにより、食糧難となり、食物を求めて人間社会の町まで出てくるようになったものです。
イノシシは、大きくなると体長185cmにもなり、背丈は1メートルにも成長します。
ストックホルム市内でも見られる、動物たち:
新しく出来た、イノシシに注意の道路標識:

( 2010年7月13日 記載
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