| 150年ぶりの大寒波:
ヨーロッパ各地では、今年の冬は約150年ぶりの大寒波に襲われ、各国の空港、高速道路、鉄道などでは、大雪の災害に見舞われ、パニック状態が続いています。冬になると空港では飛行機の出発前に
、機体の翼や尾翼などに不凍液を噴射して氷結を防止をします。しかしベルギーの空港ではその不凍液も、今年と来年の冬期ようの保存分をクリスマス前に
すべて使い果たし、出発予定の飛行機の機体に使用することができず、数日間空港からすべての出発便が停止されました。
ドイツのアウトバーンでは、大雪と凍結による自動車事故が相つぎ、遅滞状態が何キロも続く日もあります。スウェーデンの南部地区でも大雪に見舞われ、交通は高速道路のみでなく、幹道や、鉄道を含めてほとんど麻痺状態です。
スウェーデンは長い暗い冬から、12月23日を境に、また少しづつ一日が長くなります。クリスマスイヴの12月24日の気象情報です。
最短北部に地域にあたるKIRUNAでは、この時期一日中太陽が昇ることはありません。つまり24時間真っ暗で、この状態は数か月続きます。反対に夏期は太陽が沈むことはなく、一日中太陽が出て、いわゆる白夜となります。
ストックホルムでみますとクリスマスイヴの12月24日は、午前8時46分に太陽が昇り、14時48分には太陽が沈みます。つまり日本と比較して、とても短い一日となります。この長い夜のために、太陽から受けるビタミン不足となり、
しかも太陽が出る日は少なく2月頃から4月頃には健康な人でも、とても疲れやすくなるとともに、うつ病にかかりやすくなります。
冬期の寒さも健康には大きく影響し、クリスマスイヴの当日で一番寒い地域では、マイナス37度と厳しく、ストックホルムでも日中でマイナス13度、夜間には、地域によってはマイナス20度近くまで冷え込みました。
クリスマスイヴの前日23日の夜は、特に冷え込み地域によってマイナス23度を記録しました。
しかし家の中は暖房がきいており、窓は三枚ガラスで、防音防熱が完備しているために、玄関、トイレ、お風呂場、各部屋ともに、同じ温度で外気の温度にかかわりなく約20-22度前後を保っていますから、部屋の中では軽い服装で過ごすことができます。古いアパートの一部では、いまだに二枚ガラスの窓のところもありますが室内温度はそれほど変わりません。
スウェーデンの南部にある本土と島への大橋は、雪を伴う強風のために、時々交通止めとなっています。また、南部地区のスウェーデンとデンマークを結ぶ鉄橋と大橋も、天気の状況によって交通が危険とみなされ、何回も交通止めとなっています。
一般家庭でも大雪によって、ここしばらく雪かきが続き、特に屋根に積もる雪の重みのため屋根が破壊することもあり、ベランダや屋根から雪落としも必要です。、鉄道
、高速道路及び一般道路も雪害を受けて、人々の足を奪っています。市内でも多くの人が凍結により転倒しけがをしたり骨折をしたりと病院に運ばれ、特に高齢者による転倒事故が多く発生しています。
スウェーデン国土全体が、真っ白な雪に覆われることは、とても珍しいです。
真っ白な雪に美しい風景:
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| ストックホルム都心にある小さな島、オールドタウンの雪景色 |
大雪に囲まれた我が家の庭 |
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| 玄関の階段には、ずっしりと雪が・・ |
垣根の鉄棒の上に、雪が積もりまるでサンタクロースのよう・・ |
下図は、スウェーデン・テレビ局の気象情報ですがご覧になる通り、全国的に寒く雪も降り続くと報道しています。

ストックホルム県内の気象状況です。

( 2010年12月24日 記載
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