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社会情報 (2005年)
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スウェーデンは、民主主義で、全ての人に平等??
その6: 住宅差別
一般家庭の住宅は、日本のスタンダードに比較すると暖房設備なども含めて、水準は高いです。
しかし、すべての住宅やアパート、学生寮が高い水準をもっているのではありません。時には日本でも考えられないほどの低い水準、または悪い部屋を、学生や低収入の人に貸しているところもあります。
その一例を記載します。スウェーデンの南部地区、マルモには外国人が非常に多く、労働者階級の人達が多く住んでいる地区があります。この地区のあるアパートに住む学生の部屋は、わずか16m²と、スウェーデンでは基準以下の小さな部屋です。
ここの家賃は一ヶ月Skr
2500:−(日本円約 37
500円)と高く、11人の生徒がひとつのトイレと、一箇所のみのシャワーを共同使用しています。学生の中には、なんとたったの7m²の一部屋に住んでおり、その家賃はSkr1600:−です。ストックホルムの都心ではあり得ないことですが、地方でもわすか7m²で、これだけの家賃を取り上げる家主は少ないです。
学生達が経済的に裕福でなく、アパートを探すことが困難であることを良く承知して、つまり足元を見た非常識的な行為です。それでも学生達は、他に住むところがないからと我慢しています。それに対してコミューンはなんらの対策も取ってはいません。
ストックホルム・コミューンでブルンマ(Bromma)地区の、あるアパートの部屋の中の壁は剥がれて落ち、地下室にある洗濯場は湿気でもぐさが生えており、一度も掃除がされていないと言います。それでも家主は改造や改修をすることはなく、住民の取り扱いが悪いから修理の意味がないと何もしません。
また子供を持つ家族は、わずか24m²の狭い部屋に住んでいます。住民の多くは湿気でアレルギーとなり生活にも影響していると抗議していますが、なんらの対策はされていません。家主が電気料金と水道代金の支払いを時々しないことから、電気はなく水道も出ない時があるといいます。
住民の多くは低収入で、家賃の高いアパートやマンションには移動できないといいます。法律で定める最低の文化的生活の最低基準以下のアパートにも拘らず、コミューンや行政機関は何もしません。貧乏人は相手にされないということなのでしょうか。
( VB
2005年1月22日 記載)
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