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社会ニュース (2003年度記事)
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患者増加で狭くなってきたカロリンスカ病院:
1990年代に全国で、94の総合病院がスウェーデン国内にはあったが、1992年のエーデル改革後、一部の病院は地域合併し、一部は廃止され、1995年には、90の総合病院と減った。そして2000年には、75病院となった。
ベッド席数も、1985年に全国で 63,876席存在したが、1990年には
53,034席、1995年37,979席、1999年 30,598席、そして2000年には、1985年度より50%以下、わずか
29,377席である。
スウェーデンの首都ストックホルムの住民を支える、総合病院は数箇所あるが、北部のソルナ地区にある、カロリンスカ総合病院を例に取ると、1996年度に緊急受付で受け付けた患者は
約46,400人であったが、二つの病院閉鎖により、2002年には、約76,500人つまり約65%の増加となっている。
一時は、部屋が足りない為に、緊急患者として訪問した患者は、廊下でベッドや椅子に座って、何時間も待たされる事は、珍しくはなかった。しかし環境庁からの指導により、現在では廊下に患者をベッドに寝かせて順番を待たせる事はできなくなり、診察後入院する部屋数は、なんらの対策のないまま不足状態が続いている。
エーデル改革後、病院より退院した要介護者を、コミューンが受け入れる事になっているが、現実にはコミューンには受け入れる場所もなく、この状態はまだしばらく続く事になる。
その為、カロリンスカ病院は、2億5百万クローネの建築費をかけて病院の増築を始めたが、完成予定は2006年1月、それまでは、まだまだ部屋不足は続くようである。ちなみにカロリンスカ病院の全面積は、現在2,100平方メートルである。
(KS.M 資料参照 2003年5月29日 記載)
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