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学校と教育

 
スウェーデンの田舎の通学バスは、なんとユニークな馬車:

スウェーデンの義務教育学校に通学する生徒は、遠くから通学する生徒や、交通の便が悪い地域に住むなどにより、タクシーまたはスクールバス等によって通学しているのが普通である。

ここに紹介する、スウェーデンの田舎町ダールビイ(Dalby)のニーボング・スクール(Nyvångskolan)に通学する生徒たちの交通の便は、スクールバスではなく、なんと馬車である。 

天気の良い午後、学校から帰宅する生徒達は、のんびりと馬車に揺られての通学。生徒数が少ないこのダールビイでは、白馬ベータに引かれて、御者アニカ・ヨンソン(Annika Jonsson)の馬車が通学車である。この町では、馬乗りは女の子のみの趣味ではなく、男の子にも人気がある。時には、馬車の横に手をかけて自転車に乗って通う生徒もいる。

町の看護婦で馬の趣味を持つアニカ・ヨンソンは、これまで6年間に渡り、学校から帰宅する生徒達を馬車で運んでいる。両親達は、この馬車に乗って帰る子供達の安否を気遣う必要なく、深い信頼感をアニカに寄せている。冬の吹雪の日とか、凍り付いて馬車が出せない時、または緊急患者がない限り以外は、いつも馬車が迎えにきてくれる町の人気者である。

学校から帰る生徒を送る距離は、一番遠くに住む生徒の家まで6km。急ぐことなくのどかな田舎風景、馬車が通る時間で時間を知る老人もいると言う。
最後の生徒はアニカの子供で馬と共に家に帰るが、アニカは田舎の子供たちとの会話の時間が多くなり、時には相談相手にもなると、楽しい時間を馬車と共に過ごしている。
元気な限り続けていきたいと言う。

            

 
白馬ベーターの馬車と御者アニカ


  (LT写真提供 2003年2月2日 記載)

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