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痴呆症について

        
アルツハイマー型痴呆症の記憶障害は、A-beta の減少によるものか:

スウェーデンの65歳以上の高齢者の約8%は、アルツハイマー型痴呆症の障害をうけると言われている。

これらの初期障害は、記憶の減少、言語障害、見当的障害あるいは、衣服の着服が困難になるなどである。これは、いずれも脳細胞の障害によるものであることはすでに知られている。

スウェーデンの首都ストックホルムの北部にある、大学都市ウプサラ(Uppsala)のアカデミー病院の老年科医学博士、ラルシュ・ランフエルト(Lars Lannfelt)の研究によると、アルツハイマー型痴呆症高齢者の記憶障害は、A-brat プロティン(無ベーターリポ蛋白血、abetaliporoteinemia)の現象による可能性が強いという。

記憶障害者の脳におけるプロティンの調査をしたところ、上記A-beta−が減少していることを発見、反対に神経系統の細胞に障害があるといわれている、アミロイド血(デンプン血、amyloidemia)が増加していることが発見されていることから、アルツハイマー型痴呆症の記憶障害は、これらのバランスを改善することにより、障害度をすくなくすることが、将来可能ではないかと発表している。

当然のことながら、投薬による治療のみでなく、積極的な精神的および肉体的なリハビリと適度の運動をすることは、良い効果をもたらすことは知られている。、さらに社会的交流の増加による自由時間の積極的な活動を試みた、コロンビア大学の研究結果によると、アルツハイマー型痴呆症になるリスクを、約40%減少させることができたと発表している。

この発表でも明確のように、痴呆症になる前から、予防対策として積極的な活動をすることが、将来痴呆症になる可能性をとどめる効果があり、高齢者はみずから行動すべきであると、提唱している。

(脳研究所機関紙参照 2002年6月18日 記載)
                      

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