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痴呆症について

 
エストロゲン(Estrogen)発情物質(女性ホルモンの特性を持つ発情物質の総称)は、アルツハイマー型痴呆症になる危険性を少なくする?

閉経後の女性で、長期に渡ってエストロゲンを服用した女性は、アルツハイマー型痴呆症になるのは、エストロゲンを服用していない女性よりも、約30−40%少ないことが数年前の研究で既に知られていることです。このことは、つまりアルツハイマー型痴呆症は、絶対に治療予防が不可能ではないことを証明しています。

この研究は1996年頃に、アメリカのPittsbygh大学でアルツハイマー型痴呆症の研究を指導し、同時に同協会の福会長でもある、Steven De Kosky氏は発言していたのを記憶にあります。この研究はニューヨークにあるコロンビア大学にて行われているものです。

研究では、男性の方が女性よりもアルツハイマー型痴呆症になる率は、約10−15%低いことが確認されています。それは、男性が高齢になると、男性ホルモンのテストステロン Testosterone(男性ホルモンの一種)がエストロゲンに変化することためと思われています。女性はその反対に、閉経後エストロゲンが激減するためアルツハイマー型痴呆症になる率が高いとみられています。

この研究調査は、ニュヨークに住む74歳以上の1124人の女性を対象として実地されたものです。この内少なくても10年以上エストロゲンを服用した女性は、服用しなかった女性よりも、約30−40%の低いアルツハイマー型痴呆症の発生率を示しました。

もともと、このエストロゲンは医学界では、心臓病、骨そしょう症、時には大腸ガンなどの発生を予防する効果のあることが知られています。しかしこのエストロゲン反面、乳癌の発生を、約50%にものぼる危険性があることも知られています。

スウェーデンのストックホルムにあるカロリンスカ病院でも、日本からの研究費補助費を受けて、これらアルツハイマー型痴呆症の研究を続けています。(2002年1月10日記載The Lancet参照)

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