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痴呆症について (2004年)

 
高齢者が幻像(仮装の映像)が見えたりするのは普通である:

痴呆症高齢者にかぎらず、高齢になると、現実にはない風景や映像が本人には現実のものとして目に見える幻像症状は普通であり、人によってはそれが時々であったり、継続的に見えると思うことがある。

スウェーデンの調査によると、85歳以上の高齢者では、10人に一人はこうした幻像症状を訴える者がいるが、これらの症状について医学的治療を受けている者はほんの僅かしかいないと、ヨーテボルグの医学博士は研究発表をした。

調査によると、高齢女性でこの幻像症状を訴える者は、死亡率が高く、痴呆症になりやすく、病障害進行率も普通の痴呆症高齢者よりも早くなる傾向がみられるという。幻像障害を訴える高齢者を対象に調査をしたところ、身内で誰かが死亡したとか、重度の病気になった者がいる場合など、精神的ショツを受けたりするとその影響を受けやすいという。

この症状が見られ時は、痴呆症の進度を停止させる薬を投薬することにより、ある程度効果を上げることができる。一部の高齢者では精神病症状をみせる者もある。家族は、日常生活で高齢者がこの様な症状を訴えたり、話したりすることなどを感知している者が多いが、本人にはその幻像障害の自覚はすくなく、本人に見える映像は、仮装の映像であることを理解させることは困難である。それゆえ周囲の家族などが感知したら、早期に医師に相談する事が大切であるという。


   ( DN,GP 2004年6月25日 記載)
                   

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