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福祉情報

 
動物の方が、95歳の老人より良い治療と介護を受けている:

エーデル改革後、民営化が進み利益を追求をすることにより、経費節約でまず最初に人員整理をしたその結果、高齢者施設では、十分な介護と監視が行き届かず、各種の事故が発生している。

ここに掲載する事件は事実であり、介護職員及び看護婦達が、現実に高齢者を施設でどのように取り扱っているかを記載する。しかも、この事件が新聞に記載された後、同様な事故が他の施設でも発生していたことが、家族の訴えにより判明した。

政治家や福祉関係機関の広報による高福祉とは違う、エーデル改革後の現実の姿である。

牧場主が牛や馬が怪我をしたり病気になれば、すぐに獣医を呼び治療をするか、治療による生存の可能性がなければ、殺すかを決定し処置する。しかし、高齢者が怪我をして痛みを訴えても、介護職員も看護婦も相手にしないどころか、文句ばかり言うと逆に自分で行動するように指示されるのが、今の高齢者福祉であると、95歳の父親を持つ息子が訴えた。

父親が倒れて、脊髄骨折と肋骨骨折をして過激な痛みを訴えたのにもかかわらず、施設職員は医師の診療すら無視し、息子が訪問した時に父親より聞いて、緊急病院に運んだのは、骨折事故を起こしてから、約4日後であった。しかも病院でも担当看護婦は、息子が父親の脊髄骨折を伝えたのにもかかわらず、すぐに治療処置することなく、待たされた老人はしばらくして死亡した。

骨折をして痛みを訴える老人を相手にせず、それどころか怠けていると自分で食事をするように指示し、服を着替えるのも痛いから補助して欲しいと言う老人を無視して、自分でしろと言う介護者。さらに痛みを訴えて、痛み止めの薬すら与えられなかった老人の骨折の痛みは計り知れないものである。

担当看護婦も、老人の訴えを無視して、ベッドから自分で動くことを強制し、息子が父親を訪問した時には、ひげも剃られてなく、そのひげには数日前の食べ物の残り物が、乾燥して付いたままだった。

これは、今年(2002年9月)ブロース(Borås)コミューンにある高齢者施設、ミールストルペン(Milstolpen)の出来事である。この事件が新聞に記載され、TVなどマスコミに報道された後、同様な取り扱いを受けたと、各地から多くの高齢者家族が実例を訴えている。

民営化は、政治家達の希望とは遠く、各地で同様の事件が発生していることは、営利を追及する民営化を再検討すべきだと新聞は書いている。

  (DN.SVT.ABC等参照 2002年11月30日 記載)

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