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福祉情報

 
昨年(2002年)の7月に最高限度額が決定されたが、実際には県ごとに差がある:

福祉に関する諸経費の最高限度額が既定されたが、実際には県によって、実施されている県とそうではない県がある。

既定では、例えば医療に関しては、一年に最高額Skr900:−以上は支払う必要がないとなっている。しかしながら現実には、県によってこの金額が異なる。子供を持つ家庭の場合、この最高限度額制度は、どこの県に住んでいるかによって、差額が大きい。

その理由は、県によって子供の医療に関しては無料の県があったり、11歳までは、全額無料、12歳から18歳までは、県によって支払い金額が既定の半額であったり、または全額であったりと、まちまちである。さらに調査によると、県によっては、子供の医療金額の年齢既定を、18歳であったり20歳と、年齢制限についてもまちまちである。

また、多くの県は年齢を20歳で限定しているが、ストックホルム県などは、この年齢が18歳である。カールマル県では、12歳まで無料。しかし、ゴットランド(Gotland)県は、全国でも唯一つの子供の医療は無料ではない県であるが、20歳までは、半額支払いと既定している。

また、地域診療所で看護婦による検査費用は、無料から100クローネと差があり、家庭医の訪問の場合、100クローネから150クローネと、これも県によって異なる。

特別医師の診察を受ける場合は、180クローネから300クローネと、さらにこの差額が大きくなる。ゴットランドは、全ての医療に関して全国でもっとも高額の医療費を支払はなければならず、例えば特別医師の既定時間外診察を受けるには、400クローネ支払はなければならない。

しかし、例えばブレーキング(Blekinge)県の場合は、ディケアーセンターのリハビリコストは、わずか50クローネである。さらにこの県は、全国で唯一つの県で、産婦人科と乳がん定期検査に関する診察費は無料である。同じ診察でも、例えばベステルボッテン(Västerbotten)県では、基本料金は200クローネであるが、23歳から26歳までは無料である。

入院費は全国的に統一されており、一律一日80クローネであるが、上記のブレーキング県では、入院費は一日70クローネと、他県よりも安い。

概算計算によると、子供一人と両親の家族では、同じ診察や治療を受けたと計算した場合、カールマル県の家族は一番多く支払い、ブレーキング県の家族が一番少なく、この差額は2000クローネ以上である。

本人や家族の健康状態で、どこの県に住むのか選択をしなければならないことになる。数年前には、予想もされなかった現実である。

   (LO、VF資料 参照 2003年2月2日 記載)

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