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福祉情報(2004年)

 
高齢者の実態統計:

スウェーデンの高齢者人口は増加を続け、さらに最近では外国移民者の家族に高齢の両親を伴う移民が増加、当然スウェーデン人高齢者のみでなく、外国人高齢者が加わる事になり、政府及び社会省は今後の高齢者対策をどのようにしたら良いか大きな課題を抱えている。

2004年現在、65歳以上の人口は約150万人、これは全人口の17%に当たる。80歳以上が485,000人、高齢者中の高齢者は約5%を示している。2015年には65歳以上が、190万人に増加、2020年に約200万人、2030年に約230万人、2040年には240万人になると予測され、現在の高齢者人口比率17%から、2040年には24%となる。

同じく80歳以上の場合、現在の485万人から、2010年に490万人、2020年に520万人、2030年に750万人、そして2040年には800万人と予測されている。

統計資料を参考にすると:

 国内の65歳以上及び80歳以上の高齢者数:


    ■65歳以上80歳以上

国内の総人口に対する65歳以上及び80歳以上の割合:

    ■65歳以上80歳以上

高齢者の健康状態は:

過去20年を見ると医学療法の発達と医薬の開発により、健康者は増加し元気老人が多くなっているが、高齢と共に反対に長期病気の人口も増加し、高齢者福祉の負担が増加している。例を上げると75−84歳では、約80%の高齢者が長期病気、または何らかの行動障害をもっているが、これは必ずしも健康状態が悪いというものではなく、病気や障害をもちなからも健康に日常生活を営んでいる。

なんらかの行動障害がある者は、65−74歳の男性では28%、女性39%。また75−84歳のグループでは、男性56%に対して女性65%と男性に比較して多い。

痴呆症障害では、2000年に約133,000人と言われているが、診断を受けていない高齢者が存在するとして、実際の数字は11万人から18万人位だろうと予測されている。また、年齢によって痴呆症障害の割合が大きく異なり、60−64歳で1%、95歳では約45%の高齢者が痴呆症と言われ、その多くは女性で高齢になるほどその比率が大きい。

車補助器具の利用状況は:

車補助器具を利用している64歳以上の高齢者では、1996/7年には約77万人、その内約96%が女性、同じ時期に車椅子の利用者は、約32,000人で、その内女性が約64%を示している。

車椅子の利用状況は:

車椅子のタイプ別の統計では、手動車椅子では、2002年に65−79歳の高齢者約28,000人、これは同年齢層で1000人に対して26台の車椅子が利用されていることになる。80歳以上では、約55,000人、1000人に対して117台の車椅子利用となる。そしてこれらの車椅子利用者の67%が女性である。

電動車椅子では、65−79歳の高齢者約1,700人が利用、80歳以上では約851台で、これらの利用者の64%が男性である。(HI 資料参照)

居住状況は:

65歳以上の高齢者で7.5%がサービスハウス、シュークヘム(ナンシーホーム)等の特別高齢者住宅に入居している。高齢と共に特別高齢者住宅入居者は増加し、80歳以上では約19.4%であるが、民営化と入居条件の査定が厳しくなり、特別高齢者住宅が整理され入居者は減少し、現在では約14,700席(ベッド数)である。

また、自分の家やアパートに入居し、ホームヘルパーの家庭介護を受けている65歳以上の高齢者は、約125,200人で、全体の8%を示している。80歳以上では87,900人、全体の19%がホームヘルパーの家庭介護を受けている。
(2002年度の統計資料参照)

    (SOS.HI.SCI 資料 参照 2004年6月20日 記載 )

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