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高齢者施設入居者不足??

コミューン機関紙の報道によるとストックホルム市内の高齢者福祉施設、特にサービスハウスでは、空き部屋が多く経営に影響していると発表している。管理している市当局は、サービスハウスを改良して、普通の高齢者住宅シニア・アパートにしたいと計画している。

ストックホルム市内には、46のサービスハウスがあり、約6000部屋を保有しているが、これは、市当局が管理経営する建物であり、多くのサービスハウスは、空き部屋が多く、家賃の収入が減り経営困難であると言う。

調査によると要介護高齢者は、現在の21600人から、2019年には約3500人の減少、約18100人になると予測されている。

しかし、1940年代に出生した人たちが高齢に達した時は、一時的に増加するが、それを計算しても現在よりは、減少すると予測されている。今後どのようなタイプの高齢者施設が必要となるのかを検討する余地があるというが、いずれにしろ現在は、多くの部屋が空き部屋となっている、一番の解決策は、サービスハウスをシニア・ハウスに改良することであると、福祉課担当者は説明している。

シニア・ハウスに改善すると、高齢者が入居するには、サービスハウスで国が規定する、要介護と保護費用の認定調査を必要とせず、誰でも入居を希望する高齢者が対象となる。これは、現在古い建物でエレベーターもなく、階段のみのアパートに住んでいる多くの高齢者が移動でき、また希望者も多いため空き部屋はなくなると計画している。

しかし、その反面ストックホルム市郊外に住む要介護高齢者は、入居できる順番を待っている状態であるが、待ち時間は数年前に比較して短くなり、過去数年を振り返ると約40%の減少をなしている。2001年には679名の高齢者が待機していたが、昨年は399名に減った。

施設入居を待つ人たちが減少することは良いことであるが、ストックホルムのコミューンの中には、まだ多くの高齢者が待機しており、このバランス解決が必要とされる。

例えば、北部のヤールファーラ(
Järfälla)コミューンは、待機者は同時期に17名から58名と増加した。

 (KOMT 資料参照 2003年3月8日 記載)

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