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福祉情報

  年金制度の改定:

政府は、2002年と2004年の年度替りに、定年者の年金制度の改定をした。それは、大きく分けて、1937年前に出生したと、1938年以後に出生したかによって異なる。
FK(国民保険機構)から支払われる年金は、国民年金とATP制度がある。

今回の改訂について、簡単に記載する。
  • 1937年前に出生した者の年金について:

    普通スウェーデンの定年は65歳であり、この年の誕生月から年金が受けられる。しかし、早期年金者として61歳になる誕生月から受領資格があるが、その時は65歳に達して受ける年金より低額となり、これは死亡する年まで継続されることになる。当然65歳まで待てば既定額の年金を、毎年死亡するまで全額受領できる。

    年金の受領を65歳以後の受領に延期した場合、65歳当時の既定額より多く受領することができるが、ただし、それは70歳までの延長のみが認められ、70歳以後は年金額の増加はない。
  • 1938年以後に出生した者の年金について:

    新しく改定された年金制度は、職業に就いていた年数を基本として計算されるものである。つまり、16歳以後に職業に就いて得た収入と就業年数の統計から計算されるものである。これは長い年数勤務した者ほど、多くの年金を受領できる事を意味する。

    保障される年金は、全てこの総額収入によって計算されることになる。また、定年前に家庭の主婦として就業してなくて、総額と勤務年数が少ない者は、個人の年金保険をかける事もできる。

    ちなみに以前は、年金を全額受領可能となるには、就業年数を最低30年とし、それ未満の場合は、実際に就業した年数計算を割り出して、ポイントとした計算が成されていた。この計算方法は、現在では補助年金といわれるものである。この計算方法は、1924年以後に出生した者を対象としているものであり、1924年以前に出生の者は、就業年数に関係なく、全ポイントとして計算される。

    (FK 資料参照 2003年6月19日 記載)

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