From Stockholm
HOME 福祉紹介 ニュース 観光・旅行

ミニ情報 リンク集 掲示板

 


身体障害・知的障害者 (2004年)

 
コミューンは身体障害者補助責任から逃れようと闘争中:

国内の多くのコミューンは、身体者障害施設不足などから、住んでいるコミューンから、他地区のコミューンにある施設に入居させている事が多いが、その身体障害者に対して、経費節約のため身体障害者補助の責任から逃避しようと、コミューン同士が闘争中。 

これは、サラ・コミューンに住む、重度の女性身体障害者に対して、いずれのコミューンも補助金等諸経費を支払拒否しているものである。他のコミューンに住民登録をしているが、そのコミューンには重度の障害を持つ女性の受入先がないため、他のコミューンの施設に委託入居しているものである。

普通こうした状況の場合は、例外規定があり、住民登録しているコミューンが、障害者が入居している施設のコミューンに、諸経費を支払っている。そして現在この例外規定で、他のコミューンの施設に入居している者は、全国で約830人で特殊住宅にて生活している。

サラ・コミューンには、重度の身体障害者を受け入れられる特殊住宅があり、他のコミューンから数人受け入れているが、依頼したコミューンは、サラ・コミューンに支払いを拒否し、サラ・コミューンが彼らの住民に対しても、設備費等全ての経費を支払えと申し出ているものであり、当然サラ・コミューンは、住民登録のあるコミューンが支払うべきであると、その申し出を拒否している。

特に現在問題があるのは、プライベートの高級施設に対して、コミューンの支払い拒否がなされているものであるが、それを依頼してきたのは、そのコミューンであり、サラ・コミューンは支払い義務がないと言う。しかも全部の経費を計算すると、多額となり小さな地方のサラ・コミューンでは、それらの経費を支払うことは、財政にも大きく影響するとしている。

ちなみに、この重度の障害者(自閉症障害もあり)に対する諸経費は、一日Skr 8,000:−で、24時間個人アシスタントが付いている。障害者はサラ・コミューンのシルバータールナン特殊住宅に2002年から住んでいるが、2003年度から、担当責任が障害者の本来の住居地である、ショッピング・コミューンの精神科に移籍したが、このコミューンは全ての経費の支払いを拒否しているものであり、昨年秋に障害者の住民移籍をサラ・コミューンに移動したもの。サラ・コミューンの担当者は、この障害者の介護責任から逃れようとしているにすぎないと抗議している。

当事者同士では解決困難となり、行政裁判に告訴となった。

   (DN.SARAKOM 2004年8月8日 記載)

             

                         

          INDEXにもどる        前のページ    次のページ