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身体障害・知的障害者 (2004年)

 
盲導犬を希望しても、3年間の順序待ち:

スウェーデンの北部、ソレフティオ(Sollefteå)コミューンには、全国唯一の盲導犬訓練所があり、ここで訓練された犬は、全国の視覚障害者に配布される。しかし、盲導犬の絶対数が少なく、申し込み申請をしてから、配布までに3年以上待たなくてはならない。

盲導犬訓練学校では、盲導犬そのものの飼育をしたいと考えているが、政府からの援助金は無い。全国の視覚障害者のほとんどは、盲導犬の配布を希望しているが、訓練そのものに時間がかかることと、職員不足、盲導犬不足から、以前から政府に援助金の申請をしているもの。

少なくても、年間60匹の盲導犬が必要であるが、現在のところ予算不足にて、35−40匹程度しか購入できないと言う。現在所有している盲導犬は、ノールウェイの犬の飼育所から高価な価格で購入したものであり、国内に十分に飼育所が無い限り、施設で飼育して盲導犬の増加を図りたいとしている。

2003年には、犬の購入のため5ミリオンクルーネの追加予算を受けたが、まだ不足で、全国で盲導犬を待っている、全ての視覚障害者に配布予定は数年先という。

視覚障害者は、白い杖で歩くよりも、盲導犬が誘導してくれる方が安全であり、歩きやすい。また犬との交流は精神面にも社会的交流にも大いに役立ち、一日も早い配布を待っている。

ちなみにも盲導犬訓練所では、購入された子犬の25%が盲導犬として訓練する事ができ、その他は盲導犬としては使用できないという。

盲導犬は、おとなしくて、長い間座って待つ事が出来、しかし、いつでも持ち主の行動や希望をにこ応えられることが必要。視覚障害者の家庭に配布されるのには、普通14−15ヶ月くらいの犬が最適である。

  (HT.MT.2004年8月8日 記載)
           
   
                         

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