From Stockholm
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高齢福祉社会はどこへ

   
高齢者住宅に住む85歳になる女性が、水分不足と疲労で病院に運ばれる:

今年10月31日ストックホルム市内の東部に位置する、ヤールデット高齢者住宅に住む85歳になる女性が、水分不足と疲労で、タンドリード病院に緊急手当てが必要と運ばれた。

担当した看護婦が応対したところ、極端に水分不足の状態で、さらに口の中には腐敗した食料の残りを発見し、高齢者住宅の介護について、社会省にLex Maria法によつて報告をし、施設の無謀な介護があきらかになった。検査をした看護婦は、さらに女性の口の中と舌にはカビが発生しており、耳には床ずれがあり、耳の骨の部分は腫れ上がっていたと報告。

看護婦は、こんなにひどくなるまで放置されていた老人を見たことはないと言っている。

さらにこの施設では、他の家族が、女性が痛みを訴えていると再三施設に報告したのにも関わらず、2週間近くのなんらの診察を受けさせなかった。病院にてレントゲン検査をしたところ、女性の膝の骨に骨折の跡が発見され、本人の痛みの原因が判明したものである。

この施設は民営化にて経営を始めた1998年以後、数度に渡り経営者交代があり、今までに15回も老人介護問題で社会省に報告されている。現在はオーステマルモ地域福祉課が、2002年2月1日から経営をしているが、それ以後今までにLex Mariaの違反で2回、Lex Saraの違反で4回も社会省に報告されている。

この問題が新聞で報道されてからも、施設の従業員から新聞社には、組織の不備、施設責任者の能力及び指導の欠陥がメールで報告されているという。しかし、施設の責任者はそうした報告は聞いていないと言う。


  (DN 参照 2003年11月20日記載)
             

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