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高齢福祉社会はどこへ

  ついに、ここまで落ちたか、スウェーデンの高齢者福祉:

その8.2年間に89歳の高齢者を訪問したホームヘルパーの数は、なんと126人:
ウプサラ(Uppsala)に住む、89歳になる高齢者婦人は、アパート生活をしているが、
日常の生活は、コミューンが派遣するホームヘルパーの援助が必要である。

この婦人は、毎日訪問してくれるホームヘルパーの顔と名前を覚えるために、ホームヘルパーの名前を記載している。最初の内は、交代で家庭訪問をしてくれるホームヘルパーがきてもそれほど、面倒ではなかったが、あまりに交代が激しく、時には一度しか訪問しなかったホームヘルパーもいた。

この2年間で婦人が根気よく記載した、ホームヘルパーの名前をまとめて数えたところ、なんと126人もの名前が記載してあった。

婦人は、ほとんど毎回ホームヘルパーが代わり、日常会話やヘルパーとの交流もなく、大変に気苦労が多く、ホームヘルパートと仲良くなった頃に新顔が訪問、婦人は、いつも次の訪問には、誰が来てくれるのかの判らない、気持ちも落ち着かないと言う。

この数字から計算すると、婦人は一週間に一回、新しいホールヘルパーの訪問介護を受けた事になる。ウプサラ・コミューンの福祉担当者トミー・ウインベルグ(Tommy Winberg)は、「常識では考えられないことであるが、名前も正確に記録されており、何らかの理由があったものと思う。調査して今後そのようなことがないように解決する」と約束を婦人にした。

経費節約で、ホームヘルパーの仕事が増加し、要介護者ともゆっくりと会話を交わす時間もないほど、時間に追われ、あまりに事務的になり、ホームヘルパーをやめていく職員が増加、その埋め合わせに臨時職員の採用が原因ではないかと、SPEの職員は言っている。


  (UP,AB 資料参照 2003年5月23日 記載)
            

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