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高齢福祉社会はどこへ

  ついに、ここまで落ちたか、スウェーデンの高齢者福祉:

その9.高齢になればなるほど、介護が受けられない:

社会省が、今年(2003年)2月5日に政府に提出した、高齢者介護の状況報告によると、高齢になればなるほど、必要な介護が受けられないと警告している。

さらに、社会省は、介護と援助の提供とこれらの要求される割合の差が大きくなるばかりである。最も緊急を要する問題は、職員不足であり、これが介護の質の低下となっていると政府に報告している。

この職員不足は、高齢者福祉では顕著であり、早期対策が必要であるという。現在は家族が高齢者介護を余儀なくさせられており、コミューンに高齢者の福祉と介護の任務と責任があるにもかかわらず、家族の責任が増加している。これいじよう家族に負担がかかるのは適切とは認めがたいとも報告している。

職員不足は、給与問題よりも、民営化による経済的効率化と能率化の促進によって、一人当たりの責務の増加と担当数が増加し、疲れ果てて病気休暇が増加、職員不足を補うことができない。

さらに臨時職員の福祉又は介護教育と経験の無い者が、その場しのぎで採用されていることも原因といわれている。

高齢者福祉で最も大きな問題点は、個人の家庭における高齢者福祉と介護が、どのように成されているのかを、正確に把握できないことにあり、さらに、これは同時により良い安全な介護と援助が成さされるべき、問題解決が必要であると社会省は報告している。

   (SOS 報告書参照 2003年6月19日)
                                

              

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