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スウェーデンの高齢者福祉の将来は暗い?
その2:
数年前までは、スウェーデンの高齢者福祉は国が面倒をみるものと定説が当たり前であった。コミューンの社会経済不況による税金収入が大幅に減り、その対策としていつも槍玉に上がるのが、高齢者福祉と学校教育である。
ストックホルム・コミューンでは、その対策としてサービハウスを一般の高齢者住宅に改造が進められている。職員の人件費節約対策である。コミューンの計画によると、現在ある1300のサービスハウスの部屋を、普通の高齢者住宅にする。これは約12建物を示す。しかも現在住んでいる高齢者の一部で、介護の必要性が軽度とみなされる高齢者は、普通の市民と同様に住宅入居申し込みをしなくてはならない。これはつまり追い出しである。
計画されている一般の高齢者住宅に入居したい場合は、サービスハウスと異なり認定を受ける必要がないから、高齢者にはとても良い対策だと政治家は言っている。現在ストックホルム・コミューンには、約5000の部屋があり、建物としては約50サービスハウスであるが、反対基準を厳しくしたために、入居できる高齢者の数が減少し、空き部屋も増加して収入が減ってきていることからその対策である。
現在のサービスハウスを一般高齢者住宅に変更予定されているのは、次のサービスハウスである。
- Akalla servicehus
- Fristad srvicehus,
Spånga-Tensta
- Tensta servicehus
- Hässelby
Gårds
servicehus
- Skolörtens
servicehus, Hässelby-Vällingby
- Dalagatans
servicehus, Norrmalm
- Riddarsporrens
servicehus, Norrmalm
- Hjorthagens
servicehus, Östermalm
- Rio servicehus, Östermalm
- Skinnarvikens
servicehus, Maria-Gamlastan
- Mälteries
servicehus på
Reimersholm
- Långbrobergs
servicehus, Älvsjö
(STH,DN 参照 2004年5月18日 記載)
追記:
上記の記事を書いた後、ストックホルム・コミューンの議会は正式に、1300のサービスハウスを高齢者専用のアパートに変更する事を、2004年5月20日に決定した。
今まで入居していた高齢者は条件付きで入居が優先されるが、保障されているものではなく、入居申請を普通の公団住宅と同じように、改めてしなくてはならない。
高齢者協会はサービスハウスの時は常勤職員がいたが、それはなくなり高齢者の安全管理や病気など緊急対策がなくなる。一日のある一定時間しかホームヘルパーが来なくなり、社会的交流も閉鎖的になっていく。これは経費節約のみを目的としたもので、介護を必要とする高齢者のためにはも、良策とは言えないと発言している。
さらにサービスハウスの時は、家族や友人が来た時に、宿泊することができたが、アパート化した住宅にはそれもなくなり、家族へのサービスも悪くなったと苦情も多くなっている。
(2004年5月22日 追加記載)
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