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高齢者福祉の民営化 (2004)

   

スウェーデンの高齢者福祉の民営化は、必ずしも経費節約にはならなかった。

福祉情報のサイトに、民営化による経費節約につい記載したが、ストックホルム県の会計報告書によると、県内の民営化促進は、誰もその成果について実態を把握をしていないことがわかった。

県議会の予算計画では、福祉民営化によって毎年少なくても500万クローネの経費節約を計算していたが、会計報告書によると、1990年代に民営化が促進されながらも、実際の経費節約金額について、県のいずれの課にも、その経過記録が記載されてなく、実数の把握さえされていないことが判明。。

県の会計監察委員会は、このような実情を重視し、県議会に原因と理由を問だだすと同時に、無責任であると避難している。県の会計監査委員会では、数年間に渡り、福祉の民営化による経費節約の実態を報告すべきだと、議会に再三要望していたのにもかかわらず、誰も責任をもって実体把握をしていないのは、県民の税金の無駄遣いに過ぎないと厳しく報告している。

これは、経費節約の効果について何らかの書類が記録されていないことは、、反対に実際には予算計画で示しているような、経費の節約は、されていないのではないかと疑問をもたれている。

地域診療所の職員達は、一方では経費節約を厳しく指導しながら、政治家達自身は、実態を把握していないのは、税金の用途を明確にしていなことと同じであり、ここ数年間経費節約してきた意味がないのではないかと不満を訴えている。更に税金を毎年500万クローネ節約して、そのお金は何処に使用されているのか明確にして欲しいとも訴えている。

ストックホルム県の西部に位置する、ブロー・コミューンの地域診療所は、最初に民営化された診療所であるが、実際には経費の節約はなく、反対に経費不足で県から補助金すら受けており、民営化による経費節約にはなっていないと職員は報告している。

  (LT 2004年8月3日 記載 )


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