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高齢者福祉の民営化
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ある老人の嘆き:
エーデル改革が実施されてから、10年を過ぎた今、医療と介護の分離化、および民営化による医療関係の問題は、緊急病院などの受け入れ態勢にも影響している。
70歳になる高齢者が、、現在の医療制度の悪化について「スウェーデンの医療体制は最低だ!」と自分の体験を書いてる。
数年前から、脊髄を痛めて、家庭医から処方箋をもらい、痛み止めの薬を常用しているが、時々極度に痛むことがある。服用している薬では効果がないときがある。
先日あまりの痛みに、フーディンゲ病院に電話した所、看護婦から緊急病院に行くようにと指示を受けた。受付に到着し登録したのが14時40分。待合室にて待つように言われて待つ事3時間。それから看護婦に呼ばれて診察室に移動、その後一人の職員も顔を見せることなく時間は過ぎ、患者が生きているのか、死んだのか確認もなし、家内に何か飲み物はないかと聞かせに行かせた所、自動販売機があると言う。
その自動販売機は故障で何も買えない。さらに待つこと5時間、自分で受付に行き医者は診てくれるのかと質問。返事は担当医は二人しかいなと答えが返ってきた。一人は緊急の治療で手術をしていると言う。その間なんらの痛み止めの処置すらしてくれない。
フーディンゲ病院の緊急受付と、死体置き場との距離はそれほど差がない。食料品店でレジが混んでいれば、他のレジをお客のために開いてくれる。ところが病院はどうだ、誰も代理の医師が来ない。自分の近くに動物病院があるが、そこの病院の方がはるかに、受付も早く、対応も早い。人間より動物の待遇の方が良いとは、政治家たちは何をしているのだ。
スウェーデンのエーデル改革後、医療体制の悪化を示す典型的な一例だと。機関紙は書いている。
(VFDN 参照 2003年1月21日 記載)
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