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寝たきり老人はいる

 
スウェーデンの南部地区、ヨーテポルグ(Göteborg)のある老人ホームの実態:
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ヨーテボルグの老人ホームには、痴呆症高齢者が入居しているが、その施設の職員が社会福祉局が規定している通りに、十分な介護が痴呆症高齢者にできないと、准看護婦が実情を公表、地方新聞GP(Göteborg Posten)に掲載された。

それによると、一週間以上も痴呆症老人は、ベッドから出ることが許されなかった。24時間介護を必要とする15人の痴呆症老人に対して、この施設ではわずか3−4人の職員が担当し、本来の介護が十分にできない。

多くの介護は、ほとんどまともに介護していないと言っても過言ではないと説明している。その原因は、職員不足に加えて老人全員の介護に時間的に手がまわらない。いきおい一部の老人には、次の機会となってしまう。

老人たちと外出なんて、まったく時間がなくてできない。多くの老人は半年以上も施設から出たことがない。職員不足から、ひどい時には、老人は10時間以上もベッドに寝たままにされる。時には数日も寝たきりにされることもあり、最悪の時は一週間続けてベッドに寝たきりにされる。食事はいつも冷たく、職員が暖める時間すらない、など准看護婦は実情を訴えている。

この施設の地区にある福祉課責任者は、実際に職員不足が一番の問題であることは認めるが、こんなにひどいとは予想していなかった。なんとか改善するようにしたいと、新聞に弁解発言をしていた。

看護婦や准看護婦職員組合は、この問題を一年以上も地区の福祉課に報告し、改善を希望していたにもかかわらず、政治家や地区担当責任者たちは、無視していたと言う。

(DN. GP 参照 2002年1月8日 記載)

 


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