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オンブズマンについて

 
議会オンブツマン(JO):

この役職の起源は1809年にさかのぼる。もともとその創設の目的は、国中の裁判官、官公史、軍人すべてが法律命令を忠実に守るよう管理する手段を国会 (Riksdag) にあたえようとするものであった。1810年3月に、ラルス、アウガスト、マンネルヘイムが最初のオンブツマンに任命された。

その内に、仕事の重荷が一人のJOの手に負えない程になったので、国会はもう一人の役職者を任命して、そこで軍隊内部のことを専門に受け持たせることにした。この新しい国会代理人を軍隊オンブツマン(MO)と呼ぶ。任命は1915年であった。この並立状態は1968年まで続いたが、この年に二つの役職は合併され、新たに三人のオンブツマンが、全く同等の地位、身分を持つものとして、また同じくJOと呼ばれる役職者として任命された。

1976年5月の職制改正によってJOは4名となった。その中の一人は行政長官としてJO事務所の管理運営の責を負い、またJO活動の大綱を決定する。

JOの観察対象は、国中の中央、地方行政庁、機関、そこに勤務する公務員全てを含む。また、それ以外の公的権力執行者すべてを含む。ただし幾つかの例外がある。内閣、閣僚、国会議員または地方自治体議員は、JOの対象とならない。四名のJOはそれぞれ別個の観察対象分野を分担する。職員は全部で54名いる。

 JOの任期は形式的に四年となっている。しかし、これまで再任による任期延長が慣例となっている。万一JOの誰かが重大な義務違反を犯した場合、その人を国会は解職することができる。しかしその例はこれまで皆無である。

(2002年1月26日 記載)


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